『これから』

2020年、世界は、そして日本は未曾有の経験をしました。
すべてが、気持ちが、想いが強制的に止められたような気がしました。

でもそんな日々にも春は来てくれました。

やわらかく、暖かく、私たちを包み込んでくれる陽射しといっしょに
2021年の新しい春は来てくれました。

大切なのは、"これから"やってくる日々。

あの時の、
あの気持ちは、
“これから” で変わる


さまざまな世代や職種のヒト、それぞれ の「これから」 を通して、
たくさんの人へ届けたいメッセージを、
パーリーゲイツは一本の作品にしました。

“これから”という言葉の持つ力を信じ、
一歩でも前へ踏み出す為の大切なものになりたい。
そんな想いを込めて。

CREATOR
制作までのみちのり

映像制作のプロデューサーとして携わっていただいた新羅慎二さんは、今回のパーリーゲイツのテーマについての“本質”がどこにあるのかを深く理解し、共感してくれたところからはじまりました。
ドキュメンタリーをベースにパーリーゲイツが伝えたかったことを形にするために、制作スタッフからキャスティングの人選までこの想いに共感した人々で構成されています。

撮影が行われたのはまだ極寒の最中、2021年1月の初旬。
ほとんどがロケの中、初日から天候に恵まれ良いスタートをきることができました。
出演者が映像上で語っている言葉は、撮影中に行われたプロデューサーの新羅さんによるインタビューをもとにまとめたもの。
それらは全てご本人の言葉によるもので表現されています。
台本があるわけでも事前に内容を話すわけでもなく、その場で交わされたお話を丁寧に解釈し、一つ一つの言葉にしていくことで、本音の感情が綴られています。

制作過程で生み出された等身大の彼らの言葉と音楽プロデューサーである大沢伸一さんによる音源、そして美しい映像が重なり合い個性溢れる作品となりました。